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エリザベート
劇場:帝国劇場
出演:朝海ひかる・武田真治・髙嶋政宏・石川禅・寿ひずる・伊礼彼方・春風ひとみ・村井国夫 他
脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツエ   音楽:シルヴェスター・リーヴァイ   演出・訳詞:小池修一郎
お勧め度:★★★★(星4つ)





1898年9月10日、ジュネーブ レマン湖のほとりで、オーストリア皇后エリザベートが暗殺された。暗殺者は、イタリア人無政府主義者、ルイジ・ルキーニ。逮捕されたルキーニはその後、独居房で首を吊り自ら死を選んだ。だが、死してもなお、彼を問い続ける声は止むことがない。「なぜ、エリザベートを殺したのか?」
闇に閉ざされた世界で、ルキーニはエリザベートの物語を語り始めた。かつて彼女とともに生きた人々が次々と甦り、証言をはじめる。そこには"死"とも呼ばれる黄泉の帝王トートの姿もあった。
エリザベートの父、マックス公爵は堅苦しいことに縛られることを嫌い、自由を謳歌する人であった。エリザベートはそんな父をこよなく愛し、マックスも娘をかわいがった。
ある日、エリザベートは木から落ち、意識を失ってしまう。すべての死を司るトートの手によって、エリザベートの生命も断たれるはずだった。だが、彼女の魂に触れた瞬間、トートはエリザベートを愛してしまう。運命的な出会い・・・・・・トートは彼女の生命を奪わなかった。
もうひとつ、運命的な出逢いがあった。オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフとエリザベート。アルプスの麓バートイシュルで、皇帝はエリザベートの姉ヘレネと見合いをする予定だった。皇太后ゾフィーとエリザベートの母ルドヴィカの姉妹によって準備された縁組みだったが。二人の目論見ははずれ、皇帝はエリザベートを愛してしまった。
婚礼の日、闇から姿を現わしたトートは、エリザベートに迫る。いつかお前を奪いにくると。
トートと出逢った恐怖から、エリザベートはフランツ・ヨーゼフにすがりつく。彼女の最大の味方であるはずの夫に・・・・・・。しかし、すべては彼女の予想とは違っていた。婚礼の翌日から、ゾフィーによる皇后教育が始まり、窮屈な宮廷生活を強いられた。自由を求めるエリザベートにとって耐えられないことであった。
戦いの日々が始まる。生まれた子供はゾフィーに奪われ、多忙な夫とは相容れるところがない。もともとの育ちが違うためか、夫の思いは妻に届かない。つねに孤独と背中合わせの彼女は、ついに、その美貌を武器に反撃を開始する。自分の要求が如何にしたら実現できるかを彼女は知り始めるのだ。
宮廷内での確執の一方で、ハプスブルク帝国の崩壊を示唆する動きが随所で起こっていた。ハンガリー独立を目指すエルマーら若き革命家たちは、オーストリア内の反体制派と組んで、地下活動を行い、街では民衆が、ミルク不足に怒りの声を上げていた。その現実を余所に、宮廷はミルクを独占している。皇后の美しさを保つために・・・・・・。
1867年6月8日、フランツ・ヨーゼフとエリザベートはハンガリー王冠を戴く。この頃には、エリザベートの発言力は強くなり、皇帝は母ゾフィーよりも皇后の言葉に耳を傾けるようになっていた。だが依然として、トートはエリザベートから離れない。彼女は本当に自由になったのか?
一方で、息子のルドルフは、多忙をきわめる母親と一緒にいることを許されず、いつもひとりぼっちだった。
 失墜したゾフィーと腹心たちは、フランツ・ヨーゼフの目を皇后からそらし、再び実権を握るべく皇帝にワナをしかける。娼婦の館を訪れた重臣達は、一人の病気持ちの娼婦を皇帝に差し出すのであった。
やがて、エリザベートの体にも変調が起こる。その原因が皇帝の裏切りだとトートに教えられた
彼女は絶望し、放浪の旅に出た。後悔の念と悲しみに包まれるフランツ・ヨーゼフは、成長した息子ルドルフとも意見が食い違い、衝突することが多くなった。世は民族主義が台頭し始め、国の将来を憂うルドルフは苦悩し、トートによって死への旅を誘われてゆく。
月日は流れ、年老いた皇帝夫妻は再会を果たす。しかし、いまだお互いを理解することが出来ない。
今や確実に、ハプスブルクは崩壊へと向かっていた。それはエリザベートにとって、真の自由を得ることを意味するのだろうか?




今回の席は 3列目のちょい上手寄り。役者さん扱いで取ってもらう席は 大体が「観やすさ」を重視して取ってくださる席なので、こんなにかぶりつきの席は久しぶり。
久々に 舞台からの生声とスピーカーからのサラウンド楽しみました。

今回私が選んだキャストは 上記キャストの通り。

シシィは涼風さんでも朝海さんでも良かったんだけど。。。。
涼風さんは大体想像できるシシィ像だったので(ネットのお散歩をした限りでは大体イメージ通りのシシィだったみたい)朝海さんを選び。。。

アンチ山口さんの私が選ぶのはもちろん武田トート。
前回の日生公演の時に意外と(失礼。。)武田さんのトートの評判が良かったので 今回の主目的は武田トートを観ることだったわけだし。


武田さん。。。良いわ~~~!
確かに音は。。。外れるけど。。。。実際もっとひどいと思っていたので(爆)許容範囲でした。(一時期、YouTubeにあがっていた 浦井さんとの「闇は広がる」をイメージしてた) ミュージカルでは歌唱力よりも演技力が大事だと私は思うので。
トートの思い 時にいらつき 時に。。。
よく伝わってきました。
もう 雰囲気がトートですね~。

内野トートより好きかもしれません。

あそこまでエコーきかす必要があるのか??という 疑問は残りますが。。。

だって 3列目できちんと 舞台上からとスピーカーからとサラウンドで聞こえてきてたんです。声。
ということは そこそこの声量があると言うことで。。。

うーん トートだから???山口さんも同じようにエコーかかっているのかしら?


それから 朝海さん。
雫さんをはじめ数人の方から 朝海さんは好き嫌いがはっきり分かれるかも?と伺っていたのですが 私は好きです。
ただ。。。。やはりシシィの高音はあまり余裕がないみたい。こればっかりは 音域広げるしかないから、宝塚退団後 回転木馬でジュリーをやった カナメさんと比べたら気の毒かな。。。ジュリーの時はカナメさんもいっぱいいっぱいに見えたもの(笑)


朝海さん、美しいし 声きれいだし。。。
役の作り方も好き。すっごいストレートなシシー像でした。
少女時代のシシィがすっごい可愛いかった~。

「私だけに」以降、心を閉ざしてしまったのも よく分かります。


後は いーちゃん(寿さん)!!
初風さんのゾフィーの作り方より好きかも。

前回観たときはなかったゾフィーのナンバーとか増えていたので だいぶ ゾフィーの思いが分かりやすくなりましたね。

いーちゃんは 私が宝塚をみはじめるまえに退団されていますが、姉がたあこさん(麻実れいさん)を好きだった関係で、姉が持っていた宝塚のレコード 何度も何度も聞いていました。で 声に惚れていた方なのですが、ゾフィーはキーが低めなのもあって 懐かしいお声でした。。。(笑)

初風さんのゾフィーに比べると、全般的に「つよこわい」のですが、ゾフィーの思いが見えることで、「王国を守るためにこの人も必死だったんだな~」と思えます。

あ。。。もちろん。。。。いーちゃんの演技力にもよるのですが。


禅さん。若い頃のフランツ むっちゃ可愛い(笑)禅さんも悪くないのですが。。。。無性に 鈴木さんだったら どんなフランツなんだろう。。。と気になってしまいました。(アンチ鈴木さんでもありましたが、ドラキュラ伝説以降見方が変わったので^^)

そして 武田トートもう一回観たくなりました。で。。。もう一回観ましたw
まぁ それは また改めてレポートします。


それと 驚き高嶋さん。
どんな役をやってもある意味「一本調子」で、こういった 緩急つけるような役は 厳しいなぁ。。。と言うのが前回までの感想だったのですが、個性的な面白いルキーニ像でした♪
今回一番驚いたのは 高嶋さんのルキーニだったかも??


伊礼さん。ちょっと辛い。。。。
あまりオーラが感じられず。そして ルドルフとしての人物像がいまいち見えてこなかった。

これで 歌が上手ければ 良いのだが キーがあってないのか きちんと声出てないし。。。

これから色々な役をこなすごとに きっと上手くなっていくのでしょう。。。

あと 目立ったのがマダム・ヴォルフ@伊東弘美さんとヴィンディッシュ@河合篤子さん。

伊東さんは いままでたまたま清楚な役とか、つんと澄ました女性とか そういう役しか観たことなかったのですが、まぁ びっくり。
実に楽しげにヴォルフ演じてらっしゃいました。

そして 河合さん 上品に狂ってました(笑)このままシシィができちゃうんじゃないかしら??? と思えるほどでしたね^-^
実は河合さんも、この舞台にアンサンブルで出演していた俵和也さんも、アルゴミュージカルに出てた頃から 観てたんですよねー。
なので まぁ 立派になって~~。。。。と まるで 姉のような心境ですわ(笑)


アンサンブルも 比較的まとまっていた方かと。。
やっぱり ずずずーーーっと 同じ作品に係わっていると(地方巡演していたので)かなりまとまるものなんだな~~~と実感しました。

うん 楽しい時間でしたよ♪











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あさりんさん>

わざわざご挨拶恐れ入ります^^

来年もよろしくお願いいたします♪
| しおん | EMAIL | URL | 08/12/31 18:08 | ukiBBNa6 |
ブログ お先に閉めました。
来年もしおんさんにとって ステキな一年となりますように~
| あさりん | EMAIL | URL | 08/12/26 18:22 | NVBiuIEM |
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