劇場:帝国劇場
出演:山口祐一郎・大塚ちひろ・シルビア・グラブ・寿ひずる・石川禅・吉野圭吾・tekkan 他
脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ 音楽:シルヴェスター・リーヴァイ 原作:ダフネ・デュ・モーリア 演出:山田和也
お勧め度:★★★★
内気で上流階級の振る舞いに不慣れな「わたし」は、ヴァン・ホッパー夫人の付き添いでモンテカルロの高級ホテルを訪れる。
そこで出会った裕福なイギリス人マキシム・ド・ウィンターに見初められ電撃結婚をすることに。
あまりの幸せに夢見心地の「わたし」に対してヴァン・ホッパー夫人は、彼の先妻レベッカはイギリスで評判のレディであり、
「わたし」にマンダレイの女主人が務まるはずがないと告げるが、「わたし」は愛の力でマキシムを幸せにすると決意する。
ハネムーンを終え、彼の後妻としてイギリスのコンウォールにある大邸宅マンダレイへ到着した「わたし」は、
家政婦頭のダンヴァース夫人はじめ大勢の召使たちに出迎えられ、その雰囲気に圧倒されてしまう。
マキシムの親友であり、マンダレイの管理をしているフランク、マキシムの姉ベアトリスたちから温かく迎えられるが、屋敷は1年前に事故死した先妻レベッカの見えない影に今も覆われていた。
レベッカのものを生前と変わらずに管理するダンヴァース夫人、
マキシムに隠れて屋敷に出入りするレベッカの従兄弟ファヴェル―
屋敷のいたるところ、人々の心の中にまで、レベッカの存在は今も色濃く残っている。
期待に満ち溢れた結婚生活に忍び寄るレベッカの影に、しだいに追い詰められていく「わたし」。
そして、レベッカの死に関する疑惑が持ち上がり―
普通なら観ない作品なんですけど。。。山口さん苦手なので。
夫がどこかで「音楽的にはエリザベートより上」と読んだらしく、エリザベート好きの夫としては どうしても見たいとB席で観劇
えーと。。。これ 主役って わたしとダンヴァース夫人だよね?
どうみても マキシムが主役に見えなかったわ。
ダンヴァース夫人は 涼風さんは何となくイメージできるのと初演時に大評判だったためシルビアさんをチョイス。
能面のような無表情がおそろし~~。
でも シルビアさんこういう役あうなぁ・・・・。と実感。今まで見てきた役の中では一番好きかも。
大塚さんは自信をつけるまでの ちょっとおどおどした感じから自信を付けてからの変化がすばらしい。
全体的に歌はうーん。。。。難しいのかなぁ?!とは思うんだけど 一部の役者さんをのぞいては あまり満足できなかったです。
ただ 今回はB席での観劇だったので 4000円の価値は十分にあったかなと思いますが。
我が家的には「エリザベート」のメロディ 構成の方が好きだと言うことで一致。
今後は上演されても観に行くことはないかも。

2010,07,02 Fri 11:08
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