劇場:帝国劇場
出演:山口祐一郎・石川禅・知念里奈・泉見洋平・安崎求・阿知波悟美・シルビア・グラブ・吉野圭吾・駒田一・森山開次 他
音楽:ジム・スタインマン 脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ 追補:ジム・スタインマン 演出:山田和也
お勧め度:★★★
ヴァンパイアの故郷として知られるトランシルヴァニア地方。老教授アブロンシウスと助手のアルフレートはヴァンパイアを研究する旅の途中ではぐれてしまう。大雪に見舞われ気絶した教授をようやく発見したアルフレートは、ある宿屋に転がり込む。そこは部屋中がにんにくで飾られ、集う村人たちはにんにくの首飾りをかけ陽気に騒いでいた。息を吹き返した教授は、その様子を見てヴァンパイアに近づいたことを確信し、この宿屋に滞在することに。だが村人たちにこの土地の城のことを訊ねても、誰も答えようとはしない。
その夜更け、2人は美しい歌声を耳にする。声の主は宿屋夫婦の娘・サラだった。アルフレートは入浴中のサラに一目惚れ。一方のサラもまんざらでもない様子。
そして、サラを求めるもう1人の存在がクロロック伯爵。孤独で寂しげなオーラを放ちながらサラに近づき、真夜中の舞踏会へと巧みに誘う。親の束縛から逃れて羽ばたきたいサラは、伯爵の下僕・クコール(から渡された赤いブーツをはいて、伯爵のいる城へと向かうのだが…。
(やっと 観劇記録が現在の日程に追いついたぞとw)
初演は観てないため 初見。
私自身の体調の問題か いまいち集中できず。
全体的に初日空いて まだ そんなに経っていないので まだ固めでした。
とりあえず全体を眺めたいと二階からの観劇でしたが そこそこ楽しめました。
セットの動きとか照明の動きとか美し~
これから どんどん進化するだろうから 特に残しておきたいところだけ。。。
山口さん・・・・正直彼のお芝居苦手なので 極力避けて通ってるのですが。。。。(今回はご贔屓さん共演なので致し方なく。。。。で行ったつもりでした) 私の周りのアンチ山口さん(笑)の「この作品の山口さんは良いよ!」との言葉通りなかなか良かったです。人間の役じゃないしねw ま 山口さんの演じた役で 結構評価の高いトートとか (正確には人間だけど)ファントムとか 今までことごとくだめだったのでね。。。ほとんど期待していなかったのですが、思っていたより山口さんに拒否反応起こさなかったので良かったです。
知念さん・・・・この方もどちらかというと避けてました。山口さんのように知念さんが出るなら観ないっ!というほどではなかったですが。。。
でもね!この作品の知念さん 可愛いし 似合ってると思いました。
夫もこの方苦手だから 大塚さんの回取ったし、千穐楽も大塚さんだし。。。友人の要望で残り一回も大塚さんなので、知念さんでのこの役観るのは最初で最後なのだけど 次の機会があるようなら 知念さんで もう一回観てみたいかも!(大塚さん観たら 大塚さんがむっちゃ好みかもしれないけどw)
森山さん・・・・音楽座大好きだった私は 森山さんの無名時代存じ上げています(森山さんも音楽座出身)その後香瑠鼓さんのダンスショーなどで拝見していて、いつの間にか姿見なくなったなぁ。。。と思ったら いつの間にか世界で認められていた! という。。。
新国立劇場でのコンテンポラリーダンスなどで名前を拝見して びっくりした記憶が新しいです。
んで・・・。まだ 初日開けて間もないからか 森山さんらしくないダンスだったなぁと。
これから 進化して行くと 思われるので それに期待っ!ですな。
あとは 全体的にレベル高し。
アンサンブルさんも最近の東宝ミュージカルでは珍しく ベテランさんが多いので 安心して観ていられました。
カーテンコールでは 客席がほとんどみんな 振り付きで踊ってて みんなノリが良いな~~とw 眺めておりました。
終演後 ちょっと所用があって 楽屋受付に立ち寄ったのですが、ちょうど山口さんが出てくるところでした。
舞台の上では「良い声だわ~~」と思ったことがないのだけど。。。
「おっつかれさまでした~~~!!」と挨拶して帰って行く 山口さんの声がとっても良い声でしびれそうでした(笑)
これ なかなかできる経験じゃないよねw (⌒▽⌒)アハハ!
楽屋受付を出たら 出待ちをしているファンの方たちがエレベータの方にたむろしておりました。
山口さんお見送りしてたのかな?!
騒然としていて ちょっとびっくり。
これも楽が近づくにつれて どんどんエスカレートするものなのかな?
出待ち 基本的にしない人なので ちょっと怖かったです。

2009,07,17 Fri 13:40
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