劇場:中日劇場
出演:今井清隆・岡幸二郎・新妻聖子・山崎直子・神田沙也加・泉見洋平・安崎求・田中利花・東山義久 他
原作:ビクトル・ユーゴー 作:アラン・ブーブリル/クロード=ミッシェル・シェーンベルク 翻訳:岩谷時子 潤色・演出:ジョン・ケアード/トレバー・ナン
お勧め度:★★(星2個)
名古屋遠征でござる♪。
今回はご贔屓さんが出演日であることを前提に。。。。名古屋でしか観られない東山さんを観たくてチョイスしました。
もっとも 最初から、岡山の前後にくっつけるつもりだったので あまり日程を選ぶ余地はありませんでしたが(笑)
ご贔屓さんが後半組だったので 迷わず名古屋へGO!でございました。
とはいえ。。。。序奏から ずっこけそうになった(笑)
オーケストラひどすぎー!
これでも ネット徘徊したところ 前半よりかなり良くなっているらしい。。。
ひえー。
なおかつ、地方公演対策か オーケストラの人数や楽器も減ったりしているらしいっす。
いつも すこーんと聞こえるはずの音が聞こえなかったり、逆に「On My Own」など、切ない系のナンバーで いつもは聞こえないドラムが勇ましく「だだだーん」「だだだーん」「だだだーん」と聞こえてきたり。。。。などと聞こえなくていい音が聞こえたり。。。
まぁ 座っている席にもよるのかな?
ま。。。金管 木管楽器が音を外すのはいつものこととしてもですね。。。
ちょっとひどかったですね。。。
私が観たのが アンサンブルを含め メインキャストも入れ替わったばかりの時だったので、まだかなり固め。
今井バルジャンの第一声『自由なのか~』がまるで山口さんのように聞こえてびっくりしただす。
山口さんじゃない日に取ったはずなのに~。。。と。
今井さん、岡さんとも出だしは良かったのですが。。。。
何だか 上手くかみ合っていない?
これは ほぼ、どのシーンでも言えることでしたね。
特に。。。
メインキャスト&アンサンブル
今井さん&岡さん (ソロも含む)
今井さん&神田さん
今井さん・岡さん&山崎さん・・・・
新妻さん&泉見さん
的な感じで(笑)
私 特異体質でして(笑)辛抱足りないので、つまらないもの見ると途端に眠気が襲ってくるのですね。。。
大荷物を持っての、東京ー名古屋への移動。。。しかも朝から電車のトラブルでなかなかはらはらして 疲れたので余計だとは思うのですが。。。
正直言って 数回船こぎました(笑)
ついでに、後ろの席で 最初から最後まで泣き通しだった方がいらしたので 結構冷めた感じで見てました(笑)
全体的に言うと 1幕であまりのひどさに愕然。2幕でかなり持ち直した感じ?
2幕も1幕のようだったらどうしようかと思った(笑)
では 個人別に感想を。
今井さん・・・歌い方変わった??なんか 前の方が好きだったかも。あんまりバルジャンの心情伝わってこなかったです。
岡さん・・・潔癖なジャベールですねー。でもまだ直前まで演じていたジョンが抜けきれないような気がしました。
やはり日程的に無理があるような。。。。
新妻さん・・・つ。。。つおい。。。。色々なものを求めているように感じたエポニーヌでした。
山崎さん・・・お芝居 かなーり 上手くなったと思うです。あ 歌も。雰囲気も私は嫌いじゃないかな?
ご贔屓さんとの組み合わせにもよりますが、一番観たいファンティーヌです。
神田さん・・・過去の色々な出演作品で感じたとおり、声はかなり細いです。あとはかなりの緊張のためか もっと色々な表情持っている人だと思うのだけど、顔がずっと強ばっているように見えました。でも 雰囲気はとっても可愛いコゼットです。これからどんどん良くなっていくんじゃないですかねぇ?続投組の中で頑張っていると思うですよ。
泉見さん・・・どうも前回見た記憶がない。。。と思い 過去の観劇録をひっくり返してみたのですが。。。
どうやら2005年に 格安で譲っていただいたチケット(シルビアさん目当てで)で観て以来だったみたいです。
その際 泉見さんに対するコメント何もつけてないので、特に良くも悪くも印象に残ってなかったのでしょう。。。(^_^;
前演時、ご贔屓さん出演日はほとんど小西さんだったので マリコゼ 観てるのかなり偏りがあるんですよね(笑)
で 泉見マリ。結構。。。ていうかかなり好きです。
私好みの マリウス声。
お芝居も結構細かい感じで 泉見さんって 演技派だったのかぁ。。。と(笑)
よくよーーく 泉見さんの経歴観てみたら。。。。
私まともに観ているのこの間の「Miss Saigon」だけだったようですな(笑)
東京公演時、あくまでもご贔屓さんとの組み合わせ次第ですが、しっかり観たいですね^^
安崎さん・・・前演時は、「悪」を前面に出したテナルディエ。今回は、観客をほっと一息つかせ、上手く和ませながらも、しっかりと「悪」がかいま見える。
とはいえ それが見方によってはテナのいやらしさに感じたり、不気味に感じたり。。。
前回が原作から飛び出たテナだとすると、今回はミュージカル「レ・ミゼラブル」という作品の中に 生きているテナ、、、といったところかな?(笑)
前回のテナも今までにないテナルディエ像でかなり好きでしたが、個人的には今回の方が好きかも^-^
田中さん・・・・総じて安崎さんと一緒(笑)かなりコケティッシュなMテナでした。
東山さん・・・・昨年観た「王様とおばさん」で私の中の『ダンスの人』という認識はすでに崩れてましたが、いや~~~~ 歌もお芝居もなんて上手くなったんでしょう!
理想に燃える熱きリーダーがそこにはいました。
個人的には、ビジュアルで引きつけるリーダーじゃなくて、しっかりとリーダーシップを発揮するアンジョが好きなのですが、東山さんは両方を兼ね備えているという(笑)この東山アンジョ 観られただけでも観た価値はあった。。。そう思います。
アンサンブルさんは総じていまいち。。。きっと終盤に観たらもっと違う印象だったんだろうと思いますが。。。
ただ 前演時ほとんど印象に残っていない浅野さんのファクトリーガールが良かったです。
可愛い顔してまぁ 意地悪な。。。。という。今までいないタイプのファクトリーガールかな?(それは沙也コゼもだけどw)
全体的にはかなり不満の残る舞台ではありましたが、やはり中日の舞台と客席が近いというのは大きな魅力で。。。
かなり前方の席だったという好条件もあり、帝劇では暗くて見えないアンサンブルさんの表情がしっかり感じられたのが嬉しかったです。
ただ。。。カーテンコールではお決まりのスタオベ。立てないですよぉ・・・・。いまいちだったんだから。。。


2009,03,25 Wed 17:47
コメント
コメントありがとうございます。
その時期は いろいろと立て込んでいて難しそうですが、ひょこっと時間が空いたら伺いたいと思います。
その時期は いろいろと立て込んでいて難しそうですが、ひょこっと時間が空いたら伺いたいと思います。
| しおん | EMAIL | URL | 09/04/13 09:37 | ssJ4.hPI |
今後の観劇予定に、是非とも「samba night」と「オペラ・ド・マランドロ」も入れて下さいね。
いつもこちらの期待以上のものを魅せてくれる東山さんからは目が離せません。
いつもこちらの期待以上のものを魅せてくれる東山さんからは目が離せません。
| 東山さん大好き子 | EMAIL | URL | 09/04/12 22:28 | qRUw0R1U |
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